【取材・文●新里陽子 スタイリング●廣松真理子 撮影●落合隆仁 デザイン●アカホシデザイン事務所】
~とろける食感が美味~


材料は製菓用ではなく、市販の板チョコレートで作れます。甘みの少ない「ブラック」が作りやすいですよ。
★材料【直径約6cmのココット12個分】
市販の板チョコレート(ブラック)
.......................................350g
生クリーム...........................300g
牛乳....................................200g
水あめ....................................80g
※コーヒーの粉末.....................6g
※お好みでブランデーなど.........少々
<トッピング>............それぞれ適量
●泡立てた生クリーム(加糖)
●チョコレートを削ったもの
●赤い色のフルーツ(ラズベリーなど)
●作り方
1 チョコレートを割り耐熱の容器に入れ、電子レンジもしくは湯煎して溶かす。(完全に溶かしきらず多少のかたまりがある状態でOK)
2 生クリームと水あめを鍋に入れ、沸騰させる。火を止めて(1)に入れホイッパーでよく混ぜ合わせる。
3 コーヒー粉末を入れ(お子さま用には入れなくてもよい)冷たい牛乳も入れ、さらによく混ぜ容器に入れる。(大人用にはここでブランデーを)
4 冷蔵庫に入れ30分~1時間ほど冷やす。トッピング類を飾りいただく。



16歳でこの道に入り、日本を代表する洋菓子店・尾山台「オーボンヴュータン」河田勝彦氏に師事、20歳で同店のスーシェフを務める。その後渡仏、およそ5年間フランス菓子の研究を重ねる。帰国後、駒沢のフレンチ「ラ・プリムール」で2年パティスリーシェフを務める。その後、食の専門校レコールバンタン製菓講師として若手の育成に取り組む。2004年11月「アレグレス広尾」を開店、駒場にも焼き菓子工房「アレグレスビアンキュイート」をオープン。


東京都渋谷区広尾5-1-43
FLEGHIROOZERO 1F
TEL:03-5448-9591
休/水曜日
営業時間 9:00~19:30
(サマータイム期間は~21:00)


●超人シェフ倶楽部とは?
ジャンルを超えた料理人の交流と食育の啓蒙をテーマにする食文化創造集団。おいしくて体に良いレシピの提供、給食のプロデュースなど幅広く活動している。